変形性股関節症の原因
変形性股関節症(退行性股関節症)
変形性股関節症による股関節痛は、股関節の変形によって炎症が起きてきたり、股関節がスムーズに動かなかったりすることで痛みが出てきます。原因は過去の外傷や微小な股関節の損傷(摩擦)の繰り返しによって変形が起こるのです。また先天性股関節脱臼の病歴がある方は起こりやすい疾患です。痛みをかばいながら歩行するようになり、屈曲、内転、外旋方向に股関節が変位しています。徐々に股関節の運動範囲は小さくなり、腰は過剰に反り返り、股関節を曲げる事も困難になってきます。変形は治療をしない限り進行していきます。
大腿骨頭の虚血壊死(骨壊死)
股関節の壊死で起こる痛みになります。壊死の原因は虚血といいますが、血行の不良であります。子供の場合はレッグ病と呼ばれ、膝に痛みが出る事がありますので要注意です。4歳〜9歳の子供に多く起こる疾患です。大人の場合は、外傷、徐圧症候群、アルコール中毒、過剰コーチゾンによって虚血壊死が起こります。股関節は内転、外旋方向に変位して痛いほうの足は短く見えるものです。
股関節痛・悪化すると変形性股関節症に
特に女性の中に股関節痛が多いのは何故なのででしょうか。
まず、第一に骨盤の形状についての違いがあります。これは男性は逆三角形であり、女性はバケツ型で、そして下方が広くなっています。そのぶん股関節が浅く元々ずれやすくなっているのです。経験ありませんか?スポーツ中や歩行中にひねったりしますよね、これだけでずれや歪みが生じます。また、出産時には、産道をひろげるために、恥骨・仙腸関節・股関節が大きくずれてしまいます。出産後は、ほとんどの場合、元に戻ったりするのですが、しかしずれが大きすぎたりすると元に戻らなくなってしまいます。こうして、歪みやずれがあると、関節を包んでいる靱帯や、股関節の周りの筋肉が疲労し固くなっていき、時間の経過とともに痩せていき、体重を支える事も、また足を動かす事もできなくなります。これがいわゆる股関節痛というものです。症状が進むと「変形性股関節症」になり、軟骨が擦り減ったり、歪みが生じます。
股関節痛の柔軟体操のすすめ
股関節の柔軟体操をしてますか?股関節は人間の体の動きを支えるかなり重要な関節です。人間の体の関節というのはどれ一つが欠けてもいけないのですが、中でも特に股関節は非常に大きな役割を担っています。しかしそれでいながら、なかなか股関節を意識することは普段の生活ではなかなかないのではないでしょうか。しかし股関節痛などの痛みが出てきてしまったり、股関節症などになってしまってからでは遅いので、早め早めに股関節の柔軟性を高めるような柔軟体操などをしておくといいですね。一方普段から股関節を柔らかく使うような動きを意識できればいいのですが、デスクワークが多かったりすると、ずっと椅子に座りっぱなしになってしまいます。また営業で外回りをしていたりすると、仕事の後や帰宅後にはビールで一杯なんていう生活をして姉妹勝ちでしょう。そこを少し我慢して、股関節の柔軟性を高めるような柔軟体操を取り入れてみてください。
股関節の炎症などで股関節に痛みがあると、腰痛につながることもあります。股関節の動きをよくするたけで、新陳代謝もよくなるかもしれません。そうすると、ダイエットにも非常にいい効果があると言うことができます。
股関節が硬いといつのまにか股関節痛になるといったこともあります。ひどい場合になると股関節から音が聞こえるということもあるので、気をつけたいところですね
変形性股関節症(炎)と股間接痛の柔軟体操リンク